KTFスライド電子定規は、保護フィルム、両面テープ、フォームテープ、導電性テープなどの製造工程において、塗布・複合・巻き取り・圧力ローラーギャップ調整・切断・ダイカットなどのテープマシンで主に使用されます。直線変位のフィードバック素子として、機械的位置をリアルタイムで標準電気信号(0~10V/4~20mA/RS485)に変換し、PLCへ送信することで、閉ループ自動制御を実現します。主な機能は以下のとおりです:
塗布ローラーのギャップ調整:上下の塗布ローラーの開閉ストロークを監視し、接着剤層の厚さを正確に制御します。ギャップの安定性は、接着剤塗布の均一性を直接左右し、端部の厚みむら・塗布漏れ・接着剤のあふれを防止します。
ロール補正機構の変位検出:補正フレームの動きを追跡し、補正システムと連携して基材のズレを防止し、粘着テープの幅ムラやエッジのシワを回避します。
複合圧力ローラー/接合ローラーのストローク制御:複合圧力ギャップを制御し、多層基材を気泡や剥離のない状態で密着させます。
カットプラットフォーム/ダイカットステーションのストローク位置決め:一定長カットおよび分割ダイカットを行い、完成した粘着テープのサイズの一貫性を確保します。
張力機構のストローク移動フィードバック:張力スイングローラーの位置を検出し、定張力制御を補助して基材の伸び変形を防止します。
選定および取付時の注意点:
1. 範囲選定:実際の最大ストローク+15%の余裕を確保し、オーバートラベルによる損傷を防ぎます。
2. 取り付け方法:ホコリ防止ポートを下向きに設置し、接着剤ミストの内部への侵入を抑えるよう努めてください。
3. 測定ポイントの優先順位:コーティングローラーのギャップおよび補正機構には、KTFが推奨されます。
4. 接着剤ミストが特に厳しい作業環境では、簡易な防塵カバーを追加することで、さらに寿命を延ばすことができます。
